呼月
TEL:059-350-0500
FAX:059-350-3600
〒510-0075
三重県四日市市安島1-4-15
[営業時間]
昼席 11:30~14:00 ※最終入店 13:00
夜席 18:00~22:00 ※最終入店 20:00
※全席禁煙です。

縁を紡いで

月と太陽が呼び合うように 様々な「縁」が人を呼び この場所を創りあげることになりました。 料理、器、空間、設え。 三重県・四日市の街に、豊かな時間を過ごせる場所を創るために それぞれの道の「匠」が、個性豊かな知恵を出し合い つむぎ合って誕生したお店が「呼月」です。 お店の立ち上げの際にそうであったように、 今後この場所でまた、様々な縁が人を呼び合って 豊かな交流、文化の拠点となるようなおもてなしの場にしたい。 そんな想いを込めて「呼月」と名づけました。

「呼月」の器全般は、陶芸作家:内田鋼一氏の手によるもの。 店内の陶板壁、陶板柱などのオブジェおよび店紋の書体も内田氏の作品です。 文化的にも価値の高いシンプルな器により、味覚、視覚そして触覚で食をお楽しみ下さい。

呼月を織り成す糸

日本古来の建物様式に現代のモダニズムを融合することによってほどよい非日常感の演出をしました。 例えば、入り口横の大きな塀。 「信長塀」とも呼ばれ古くから日本様式のひとつとして慕われています。 第一の門より第二の門、そして入り口へと続く細長い小道。 その中に、現代モダンアート風の第一の門、玄関脇には揺るぎのない水面、最新の照明器具(LED)などを取り入れて、古来の様式と現代モダンの融合を図りました。
宮下大輔氏
「呼月」をトータルプロデュース。四日市市・三重県の文化を発信する場、本格的なおもてなしの場にふさわしい店舗のコンセプト企画、文化的価値の高い陶芸作家内田鋼一氏や寛ぎ団欒を盛り上げる店舗設計に定評のある神谷利徳氏とのコラボレーションを実現化。直営店「暗闇坂 宮下」(東京:麻布・青山・神楽)をはじめ、特色ある店舗・空間を全国でプロデュース。
内田鋼一氏 陶芸作家
内田鋼一氏
四日市にアトリエを構える著名陶芸作家。
「呼月」の器全般とインテリアの要となる壁陶板、陶板の柱などの制作・プロデュース。
1993年~個展を中心に活動。2000年 「うつわをみる暮らしに色づく工芸」展(東京国立近代美術館工芸館)、2003年 「UCHIDA KOUICHI」展(三重県 Paramita Museum)、作品集『UCHIDA KOUICHI』を求龍堂より刊行。 2004年 静謐なかたち「内田鋼一UchidaKouichi」Works:2003-2004(富山県 4th MUSEUM RIVER RETREAT 雅楽倶)、 2006年 「陶芸の現在、そして未来へ Ceramic NOW」(兵庫県 兵庫陶芸美術館)、「SOFA」(ニューヨーク)。
他、スペイン・イギリス・アメリカ・ベトナム・タイ・韓国・インド・西アフリカ・南米等で制作及び発表。
神谷利徳氏 神谷デザイン事務所
神谷利徳氏
名古屋市を拠点に全国規模で活躍するインテリアデザイナー。
飲食店の役割とは訪れたお客様に精神的にも肉体的にも健康になって頂くこと、を理念に五感にやさしいデザインを「呼月」でも具現化。
現在までに飲食店など500店舗以上のデザインを手がける。
1993・96・97年日本商環境デザイン賞受賞。JCDデザイン賞2001等多数受賞。
佐々木直喜氏 フローリストこもの花苑
佐々木直喜氏
菰野町在住のフラワーデザイナー。
店舗コンセプトに共感し、「呼月」オープン後にフラワープロデュースとして参加。
2001年アジアカップ・ソウル大会準優勝。2003年JFTDグランドチャンピオン大会優勝。2004年浜名湖花博出展。フラワーデザインのワールドカップ(メルボルン開催)に日本代表として出場し、世界で5位入賞。2005年TV東京「たけしの誰でもピカソ」、日本TV「縁人(Engine)」出演。2006年国際フローラルアート年鑑最優秀賞(Golden Leaf賞)受賞。
2006年7月2日:呼月で受賞記念凱旋個展「月花」開催。
2007年SONY「BRAVIA」TVCF出演。
料理長 矢田誠
1990年4月より大阪の「日本料理 茂里」で修行が始まる。その地で六年間日本料理の基礎をつくり上げ、七年目より数々の料理店を駆け巡る。
日本料理・フレンチ・中華とジャンルを越え学び始め、30歳の時「ホテルグランヴィア大阪・なにわ食彩 しずく」にて料理長を務める。この時「なにわの名工・若葉賞」を受賞する。
のちに、台湾へヘッドハンティングされ従業員2,000人を越えるアジア最大級の日本料理店「JOGOYA」の総料理長に就任、メディア・大学などで数々の出演・講義をこなし二年後日本へ帰国。
帰国後、二年間四日市・呼月にて副料理長を経て現在に至る。
2003年 日本全職業調理師協会より感謝状受賞
2003年 なにわの名工・若葉賞受賞
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